「dog ear(犬の耳)」とは、本を読んでいるときに気になるところがあったら、ページの端をちょっと折って、印をつけること。
別アカウントのtumblr「辺境の旅」もよろしくどうぞ
インド亜大陸では一部の富裕層を除いて一般大衆には正確に生年月日を記録する制度がなかった。パスポートには一応欄が設けられているけれど、書き込んである生年もアバウト、月日の空欄が気になる者はとりあえず元旦を宛がっておくなど、つまりはグローバルスタンダードに体面上つきあっているだけなのだ。
「つまり、人類の五人に一人は誕生日を持っていないことになるな」
衝撃は、かつてタイ人が生まれた曜日を大切にするという習慣を知った時よりも、はるかに大きかった。